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冬でも良いことはありますか?寒さで受ける恩恵・メリット

健康

冬は冷え症になったりインフルエンザが流行ったりと嫌な面が強調されますが、寒さで人が受けるメリットにはどのようなものがあるのでしょう。

代謝が上がり、ダイエット効果が期待できる

寒さを感じると体が熱を作ろうと褐色脂肪細胞が活性化して代謝がアップ。ダイエット効果が期待できます。適度な寒さの中でウォーキングをするとカロリー消費が増えるので、冬はダイエットに向いています!

免疫力が鍛えられる

適度な寒さにさらされると体が適応しようとするので、免疫システムが鍛えられます。例えば、寒冷シャワーや寒中水泳を続ける人は、風邪をひきにくくなると言われます。ただし慣れていない人の無理は禁物です。

眠りやすくなる

寒いとメラトニンの分泌が増え、深い睡眠に入りやすいです。気温が下がると体は自然に眠りやすくなり睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌が増えるため、質の良い睡眠を取りやすいです。室温が16〜20度くらいだと快適な睡眠を得られやすいと言われています。

思考力・集中力が高まる

適度な寒さは脳を活性化させます。暑いとぼーっとしやすいですが、寒いと脳がシャキッとして集中しやすいです。研究によると温度が低めの環境では、注意力や判断力が向上すると言われています。そのため寒い季節は勉強や仕事に適した時期とも言えます。

病原菌や害虫が減る

寒さがウイルスや細菌の増殖を抑える場合もあり、それは一部の細菌や害虫(蚊やゴキブリ)が寒さに弱いため、虫による病気のリスクが減ります。また冬は汗をかきにくいので、食中毒のリスクも低下します。

野菜が甘くなり、美味しくなる

寒さで野菜が糖分を蓄えるため、甘くて美味しくなります。冬野菜(白菜、大根、ほうれん草など)は寒さから身を守るため糖分を増やすため甘みが増します。例えば、冬のほうれん草は夏に比べて糖度が2倍近く高くなることもあります。

冬のイベントを楽しめる

冬はイベントが多いです。冬景色を楽しめる(スキー・スノーボード・雪遊び)。温泉が気持ちいい(寒い中の露天風呂は最高)。冬の食べ物が美味しい(鍋料理、おでん、焼き芋など)。

人との繋がりが温かい

冬は自然と「温もり」が恋しくなり、人とのつながりを大切にしやすいです。例えば、鍋料理をみんなで囲んだり、温かい飲み物を飲みながら会話を楽しんだりと人と一緒に過ごす時間が増えやすい季節。

結論

寒さも適度ならプラスにできる

寒いと体調を崩しやすい面もあるけれど、工夫すればむしろ健康や生活に良い影響を与えることもあります。

代謝アップ・免疫強化・睡眠改善・集中力向上など寒さをうまく活かしましょう!

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