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Amazon Photoがバージョンアップ、日付・人物・場所などから思い出を振り返ることができるように

Amaozn Photo Amazon

2021年11月12日、Amazon Photoがバージョンアップしました。
アイコンもスカイブルーからグレーになり、日付・人物・場所などから思い出を検索できるようになりました。
いままでも(プライム会員なら)5GBのビデオストレージ、フルHDの写真を無制限で保存できました。ビデオストレージを追加するには料金が必要ですが、写真だけなら無料で無制限です。iPhoneの写真やGoogleフォトが加工できたり、場所や日付で検索できたのに比べ、Amazon Photoはバックアップに甘んじていましたが、この程、検索にも対応しました。保存すると「ストレージが一杯になったのでバックアップを一時停止しています」と出ますが、これはビデオストレージのことで写真は保存し続けてくれます。

ビデオストレージの料金

100GB/250円(年額2,490円)
1TB/1,300円(年額13,800円)
2TB/2,600円(年額27,600円)
3TB/年額41,400円
4TB/年額55,200円
5TB/年額69,000円
6TB/年額82,800円
7TB/年額96,600円
8TB/年額110,400円
9TB/年額124,200円
10TB/年額138,000円
20TB/年額276,000円
30TB/年額414,000円

となっております。iCloudやGoogle Driveと比べると比較的安いと言えるでしょう。

ストーリー

iPhoneの写真では「For You」というのが加わりましたが、過去の写真をストーリー仕立てで思い出してくれます。特に食べ物が多いと思います。また、ちょうど1年前、2年前、3年前にどのような写真をバックアップしたのかも教えてくれます。写真を取るのが好きな方は、1年前はこんなことしてたかと良い振り返りになるでしょう。これに加え、場所や人物が加わったことにより、旅行や友達で写真を検索することができ、よりフォトの楽しみが増えました。プライムは月額500円で送料からプライムビデオ、ブック、Amazon Musicの割引、wardrobeなど多岐に渡るサービスが利用し放題なので、Amazonを良く利用する方にはお得なサービスと言えます。それにこのAmazon Photoが加わっているのです。

思い出が鮮明に

人物を検索すると自分は出てくるのは当然ですが、好きな女優や良くキャプチャーしていたInstagramの友達の写真などが的確に検索されます。

女優を検索したところ


場所も旅行に行ったところへ連れて行ってくれ、「こんなもの食べて温泉入ったな」という思い出も蘇ってきました。

場所を検索したところ


また日々の振り返りではちょうど1年前何をしていたかAmazon Photoが教えてくれます。Googleフォトは残念ながら課金制となってしまったので、ほとんど無料でフォト保存し放題のこちらがこういう機能に対応してくれるのは助かります。Googleフォトはバックアップしなくても加工はできるので15GBの範囲にGmailとGoogleフォトを収めておけば有用に使えます。またiOSの写真アプリもとても便利でリサイズや自動補正などある程度は画像編集ソフトかと思うほど確実にやってくれます。そういう機能がないのは残念ですが、バックアップが無料なので文句は言えません。

今後もっとも注目のPhotoアプリに

スマホで写真を取ることはこれからも続いていくと思われ、Googleドライブの15GBは埋まってしまい、iCloudの5GBもすぐなので、無料で無制限フルHDのAmazon Photoの存在は益々大きくなっていくでしょう。それには月額500円払わなければいけませんが、家にはAlexaが居て、音楽を聞いたり配達を知らせてくれたり、Kindleを購入したり、ミネラルウォーターを購入したりプライムデーがあったりこれからもぼくらはヘビーにAmazonを使っていくので、必要な経費だと感じています。むしろ払い続けることによりAmazonはもっと良いサービスをリリースしてくることは間違いないので、Amazonと生活を共にすることのほうが賢そうです。

毎日の思い出を振り返る

対Googleフォト、対iOS写真

Googleフォトでバックアップすると位置情報などが記録されているので、検索の際、有利なのは確かです。また検索で培った技術で人物や日付で検索することも秀でていると言えるでしょう。ただ、Google Drive全体で15GBであり、無料であった高画質のフォトバックアップも終わった今、Googleフォトを大事にするのは、Pixelユーザーが多いと思います。

また、iPhoneユーザーの場合、写真という優れたアプリがあり、バックアップも130円で50GB使わせてくれるiCloudがあるのでビデオを頻繁に保存するのでなければ、この50GBでメールから写真、ビデオ、端末のバックアップまで済むと思います。常々、GoogleやAmazonもこの50GBというサービスプランをやればいいのにと思うのですが、彼らにしても課金してもらうことが目的なのである程度の価格になっていないといけないのかもしれません。ただ写真を100GB使うのは何年後になるんだろうと思って、ぼくはiCloudの130円課金を続けています。

写真とビデオそれからあらゆる端末のバックアップ含めて20GBしか使っていないです

クラウドストレージを使う人って、Macを丸ごとバックアップしてどの環境からでもアクセスできるようにしていて、普段からローカル保存を基本としている普通のユーザーはそんなにクラウド容量必要じゃないんじゃないでしょうか。MacのバックアップもSDカードのタイムマシンで済ませてますし、動画ファイルはこれまたSDカードで別保存しています。