Amazon Music HDが、空間オーディオに正式対応しました。プレイリストは「ダンス」「ポップス」「クラシック」「ロック」「ジャズ」「R&B」「ヒップホップ」「J-POP」など殆どのジャンルを網羅しており、曲数もApple Musicに匹敵すると思われます。

今までAmazon Musicは、Ultra HDという名称でDolby Atmos対応曲を提供してきましたが、Appleが、AirPods(第3世代)を出したタイミングで空間オーディオに正式対応してきました。Apple MusicもVoive Planという低価格なプランを打ち出しており、元々割引率の高いAmazon Musicでも顧客を取られてはいけないと、空前のブームである同技術に正式対応してきました。楽曲は増え続けると思われます。SONYの360 Reality Audioと相まって、空前の立体的オーディオの全盛となりました。
AirPodsに限らずSONY WF-1000XM4やBOSE、ゼンハイザー、JBL、Ankerなどワイヤレスイヤホンも全盛を誇っており、電車では良くイヤホンをしている人を見かけますね。iPodに始まったAppleによる音楽の革命ですが、AirPodsでまたマイルストーンを迎えており、Amazonに限らず、Spotifyや動画ではHulu、Disny+、Netflixなどが相次いで空間オーディオの参入を決めています。
その空間オーディオも進化しており、疑似空間オーディオという対応サービスでないものも空間オーディオ化してしまう機能がiOS15では搭載されており、AirPods Proをしていれば、「コントロールセンター」「AirPods Pro長押し」「ステレオを空間オーディオ化」で実現できます。

これから音楽配信・動画配信は空間オーディオに相次いで対応してくるものと思われ、AirPodsがAppleの次なるドル箱になることも確実でしょう。
フジアイス