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iPhoneのヘルスケアで健康管理基本設定からAppleWatch・体重計・AirPodsとの連携で更に詳細な利用が可能

ヘルスケア iPhone

iOS8で搭載されたヘルスケアですが、iOS15では目覚ましい進歩を遂げ、AppleWatchや体重計、AirPodsと連携することにより「アクティビティ」「バイタル」「マインドフルネス」「栄養」「呼吸」「周期記録」「症状」「心臓」「身体測定値」「睡眠」「聴覚」「歩行」など様々健康情報を知らせてくれるようになりました。正にリンゴを食べると医者が青くなるというのが真実になってくるかもしれません😂

太郎
太郎

iPhoneのヘルスケアってとても便利だね

葉子
葉子

便利なだけではなくとても奥が深いのよ。体重計やWatchとの連携がおすすめだわ

アクティビティ

まず始めるにあたり身体情報や薬の情報を入れる必要があります。これらの数値を元にヘルスケアアプリが日々の歩行やAppleWatchの心拍数などから健康指標を計っていきます。
iPhone単体でもジャイロセンサーが付いているので正確な歩行数が図れます。それにより1年前より多く歩いているとか1週間前より歩行数が減っているとか情報を受け取ることが出来ます。

身長や体重、病名や薬などを書き込む。倒れたとき、救急救命士がこのメディカルIDを見て処置してくれる。

バイタル

バイタルとは生命兆候という意味。医療従事者の間ではバイタルサインの略として使われます。要するに病気のサインや健康指標ですね。AppleWatchをしていれば、血液の流れがよく分かり結果、心臓のこともわかるので心肺機能がどうなっているかで様々な身体情報からヘルスケアがもっと運動したほうがいいとか大腸がんの恐れがありますなどお知らせをくれます。

マインドフルネス

マインドフルネスはAppleWatchに付いている機能で朝起きると瞑想しましょうと促してくれ、就寝前にも心を落ち着けましょうと促進してくれます。マインドフルネスすることにより心拍数がどれだけ下がったかなどを表示してくれ、一日の始まりと終わりに心を整えてくれます。

栄養

栄養はカフェインやタンパク質、ビタミンをどれだけ取ったかを探る指標で手動でやる必要があります。楽なのはiPhoneのショートカットを作っておき、コーヒーを飲んだら「カフェイン」とSiriにお願いしておくことです。これは手動です。

呼吸

AppleWatchの情報から呼吸はたまた心臓の具合まで診断してくれます。心肺機能が良いとか悪いとか心拍数が高いとか不整脈があるなどです。完全に医療の領域に入ってきました。AppleWatch外来というのがあるくらいです。

周期記録

女の子の機能ですね。使い方わかりません😂

症状

自分の症状をリストから選ぶと、関係ありそうな病名や健康リスクを表示してくれます。医者に行ったほうがいいと思いますが、手軽に診断できるのは良いと思います。

心臓

これもAppleWatchから計った血流で心臓の強さがどれくらいか測ります。また先程も言いましたが、不整脈がないかなども測定でき、最新のAppleWatchでは血液中の酸素濃度も図れます。

睡眠

AutoSleepというアプリを買うことをおすすめしますが、標準のWatchOS8でも睡眠時間を正確に記録してくれます。夜もAppleWatchをしているといつ充電するんだと思われるかもしれませんが、お風呂の時間です😂 AutoSleepでは眠りの深さや1週間通じて睡眠借金がないかなど詳細にレポートしてくれます。

聴覚

AirPodsをしていると音量が先週より大きかったなど将来の難聴に向けて警告を出してくれます。

歩行

これもAppleWatchですが、歩行安定性というのがあり、それを計ってくれたり、歩幅や歩行速度を記録してくれます。ジョギングなどするとラップタイムなんかも出るそうです。

数え切れないほどの健康情報を分析してくれる
心肺機能がレベル1に

体重計と連携するとBMI指数なども

体重計はタニタやオムロンなど一流のを使ってもいいですが、ぼくは中国製のものを使っています。iPhoneとBluetooth接続できアプリがあれば最高です。これだけでも体重の増減を過去2〜3年に渡って遡ることができ、基礎代謝や骨密度、筋肉量、タンパク質など(やや不正確ではあると思うんですが)がわかります。運動していなかったので、筋肉量や骨密度が下がっているのは分かっていましたが、ショックでした。

太りつつあるのに体が弱っているのがわかります(これは体重計のアプリです)。タンパク質が取り過ぎ。

最新のiPhone、AppleWatchでなくても良い

ぼくのiPhoneはXSですし、Watchはseries3です。series3は血中酸素濃度も測れませんし、心電図もだめです。しかしSEと同じく現役モデルなのでまだ大丈夫ということでしょう。欲を言えばSEが欲しいところです。
体重計に関しても正確なデーターなど医療機器には及びませんからそこそこでいいと思います。それよりもアプリがどれだけ優秀かというところにスポットライトを当てたほうが良いかもしれません。ぼくは大豆を良く取るのでタンパク質は足りてるなぁと感じてはいたんですが、数値で現れることになるとは思いませんでした。

心拍数などの数値はウォーキング中に測定

AppleWatchをしていると「ウォーキング中ですか?」と言われるときがあるんですが、その時、AppleWatchやヘルスアプリは心拍数や心肺機能の数値を測っています。ある程度体を動かし心臓が活発に動いているときに測定するようです。それによって心肺機能を1〜4まで数値分けして健康かどうか判断するようです。

運動するならGoogle Fitという選択も

Google Fitは、運動が健康を促進するという目的の元作られたアプリで、歩行数に加え、強めの運動をどのくらいしたか測り、1週間の目標を達成できたかどうか知らせてくれます。また女性には月経の数値も加わり、食生活や体調なども考慮して健康促進に貢献してくれるアプリです。日曜日には1週間を振り返り目的を達成できたか、これからどうしていったらよいかレポートを出してくれます。モチベーション維持に良いと思います。Appleは健康を重視していますが、Googleは運動を通じて健康になりましょうと病気のことについては触れません。

友人と共有してみると楽しいかも?

身近にウォーキング友だちなどがいれば、LINEで数値をスクショして共有したり、iPhoneの共有ボタンで共有して「今日はよく歩いたね」と褒め合うなんいうのも楽しいかもしれませんね。実際、Instagramで知り合った人とたまにウォーキングの歩数を報告し合うことをしています。相手が自分よりも多く歩いていたりすると、明日はもっと歩くぞとモチベーションが上がりますし、友だちと会話も弾みます。

将来的には病気の予知や事故の緊急SOSも

AppleWatchには転倒したときに緊急連絡先にSOSを出せる機能が備わていますが(series3にはありませんでした)、将来的には血糖値も測れるようになり、病気予防の精度が上がっていくと思われます。Appleはたぶん医療機関と連携してその開発にやっきになっていると思います。ティム・クックCEOがTwitterなどで不整脈を検知したAppleWatchのお陰で病院に行き、大事に至らなかったユーザーのことなどを報告しているのを見るとわかります。AirPodsもProは肌検知ではないので物を当てると認識されますが、AirPodsは肌検知になったので耳もしくは手で抑えてあげないと音量が流れてきません。それによってまたいろいろな健康指標を測ることができ、ヘルスケアアプリにフィードバックするんだと思います。その一つに難聴がありますよね。AirPodsを使っていると「今週は先週に比べ音量が低いです」と通知されます。音楽はみんな大好きですけど、将来耳が遠くならないためにも大きな音で長時間音楽を聞かないことは大事なことです。またAirPodsの耳へのフィット感という意味で、肌検知は必要なんだと思います。AirPods Proにはちゃんとフィットしているかどうかチェックする機能がありますし、ウォーキングや筋トレの際にAirPodsが取れそうになってしまっては元も子もないです。その辺、Appleは気を使っているのでしょう。

医者が青くなるApple

本物のリンゴを食べなくてもAppleWatchに体重計、AirPodsをしていれば、健康のことがある程度わかるようになりました。恐るべき発展です。もちろん、iPhoneを持ち歩くだけである程度、健康指標が取れるようになりました。AppleWatchは睡眠もトラッキングするようになり、睡眠の質も標準で数値化してくれます。また少しのお金を出せばAutoSleepという優秀なアプリがあり、どの時間に深く寝ていて合計何時間寝て、トイレには何時に起きたかなどを詳細に報告してくれます。WatchOS8からは標準で搭載されていますのでアプリを買う必要もありません。
体重計は気にする人でなければ、1週間に一度くらいでいいと思いますが、AppleWatchやAirPodsはiPhoneと連携できるためしているだけでバイタルが図れます。とても便利です。ただの時計なのに、重要な通知を知らせてくれる他、心臓の具合までわかるなんて驚きです。ぼくは切に体重計をAppleに発売してほしいと思うんですが、それはiPhoneが売れなくなって、新の健康会社になったときでしょうか。なにせかっこいい会社ですからそういうことはしてくれないかもしれません。ベルトも腰痛対策になったり、日々のウエストを自動測定して血液の流れと連動して、糖分の取りすぎですなどお知らせしてくれるとこれまた最強だなと思います。

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