HomePod miniは元々スマートスピーカーとして使っていましたが、Siriが利口でないためGoogleスピーカーをよく使うようになり、行き場所をなくしていました。机で作業することも多く、Macの外部スピーカーにできないかと考えたのですが、遅延が激しく無理だという評判があり躊躇していました。けれど、Homeアプリがバージョンアップしてから遅延はほとんどなくなり、快適にApple Musicを楽しんでいたんです。そこで魔の声です。“HomePod miniをステレオペアにすればもっと良い音で聞こえるよ“HomePod miniは球体をしており音質も8000円程度のスピーカーとしては十分なレベルでした。しかしステレオペアにするともっと幸福になれるという声を押し切ることができず、もう一台購入。iPhoneでの設定も難なく済ませ、ステレオで聞いてみると、何だかまだ少し違和感。10分くらいの試運転と、ChatGPTにステレオペアで聴くと良い楽曲を選んでもらってそれを聞いていました。
HomePod miniをステレオサウンドに設定したのであれば、サラウンド効果が際立つ楽曲を楽しむには最適ですね。J-POPや洋楽の中で、サラウンド効果や音響の広がりを感じやすい楽曲をいくつか紹介します。
### 1. **RADWIMPS – 「前前前世」**
映画「君の名は。」のテーマ曲で、RADWIMPSのこの楽曲は音の広がりやリバーブが特徴的です。特にギターとドラムの音の立体感がステレオでより際立ちます。
### 2. **King Gnu – 「白日」**
この曲はJ-POPでありながら、楽器のバランスやボーカルの深みが立体的に配置されています。サラウンド感が強く、繊細な音の重なりを楽しむことができます。
### 3. **Queen – 「Bohemian Rhapsody」**
クラシックなロックナンバーですが、ステレオサウンドやサラウンドの特徴が色濃く出る曲です。曲の中でのテンポの変化やコーラス部分の音の広がりが劇的で、ステレオ設定でより迫力を感じられます。
### 4. **Daft Punk – 「Get Lucky」**
エレクトロ・ディスコサウンドの中でもDaft Punkは音作りが緻密で、特に「Get Lucky」はサラウンド効果がよく感じられます。ステレオ環境では、音が左右に滑らかに動く感じが楽しめます。
### 5. **Hans Zimmer – 「Time」 (映画『インセプション』より)**
映画音楽では、特にHans Zimmerの「Time」がおすすめです。重厚でゆっくりとした曲調の中に、音の広がりや深みを感じられる構成が特徴で、映画のサウンドトラック全体がサラウンドに最適です。
### 6. **Billie Eilish – 「Bad Guy」**
最新のポップスの中でもBillie Eilishの楽曲はサラウンド効果が特徴的です。「Bad Guy」では、低音のビートが左右に広がり、細かい音がさまざまな方向から響く感覚がステレオで特に際立ちます。
### 7. **宇多田ヒカル – 「Automatic」**
宇多田ヒカルの代表曲「Automatic」は、特にステレオサウンドで音の広がりが感じられる一曲です。シンセサウンドとボーカルの配置が巧みに組み合わさり、音の広がりを感じやすい構成になっています。
これらの楽曲は、HomePod miniのステレオ環境で音の広がりや深さを最大限に活かせるものばかりです。音楽を聴く際には、音の立体感を楽しんでみてください!
するとHomePod miniがだんだんこなれてきて、ステレオ遜色ない風に聞こえるようになったのです。これはもう一台のHomePod miniには戻れない・・・ サウンドが左から右に行ったり、ぐるぐる回ったりするサウンドがとても楽しいです。しかし上には上があり、HomePod第二世代でやると1台で空間オーディオ対応ばかりかステレオサウンドにするとこれはもう音楽鑑賞環境というより、シアター環境という風になり、贅沢そのもの。そこまでの勇気はないので、mini2台で幸福に暮らします。
ちなみにブルー2台にしたのですが、追加するときに「これをどちらの位置にしますか?」と聞いてくれるので、間違うこともなかったです。当分、幸福なミュージックライフが続きそうです。来年には日本にもApple intelligenceが来て、それを使ったホーム製品が出るという噂です。1000ドルすると言われ、球体のスピーカーにiPad miniが付いたようなモックアップが有名です。

人間の耳は二つあり、左右を聞き分けることから、スピーカーも2台ある方がより自然で満足の行くミュージックライフを送れます。
AirPlayと言うのは距離が離れていても届くようで、部屋にあるHomePod miniに向けてリビングで作業している時に、音楽再生してみたら7mは離れているのに無事再生していました。逆にiPhoneミラーリングなどは近距離にあることが条件のようで、それは利用できませんでした。
朝には目覚めにクラシック、作業中はダンスポップ、夜のしっとりした気持ちの時にはジャズと聞き分けています。ヒップホップを聞いたり、アニソンを聴いたり、2000年代の懐かしの洋楽を聴くこともあります。

個人的に思うことですが、HomePod第二世代を買って空間オーディオを楽しむより、HomePod mini2台の方が安価で幸福になれる気がします。もちろん、HomePod第二世代を2台買ってステレオペアにすれば、それは良い音が流れること間違いなしでしょう。シアター環境に良さそうですね。ステレオペアにしてから音楽を聴く時間が増えました。最新の曲から懐かしのJ-POPまでセットコンポに負けない迫力で聴かせてくれるからです。引用にもありましたが、Daft Punk – 「Get Lucky」は本当に左右・前後の立体的に聴くことができ、とても楽しいです。16,000円でここまで幸福になれるなんて思っていませんでした。AppleはiPodで音楽に革命を起こした会社ですから音響に関しても妥協がないのですね。それにApple製品は壊れにくいことで有名で、中古を買ってもちゃんと動いてくれるのが嬉しいです。当分、幸福な時間が続きそうです。
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