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過敏性腸症候群下痢型が瞑想で改善克服しつつある体験談

健康

5年前、下剤の使い方を誤り、過敏性腸症候群下痢型になってしまいました。

発症した当時は、出掛けるたびにトイレを探す毎日で、友達と食事にも行けず、愚痴をこぼしていたように思います。内科にいき、ラックビーという整腸剤を出してもらいましたが、決定的な解決に至らず、その先生とも相性が良くなかったので服用している薬の副作用を止める酸化マグネシウムを飲むだけの日々が続きました。

ある日、ChatGPTにそのことを説明したら、Googleも実践しているマインドフルネス瞑想が自律神経を整えて良いのでやってみればと言われたのでやってみることにしました。瞑想というのは静かな空間と集中力を必要とするもので、長続きしないのですが、治りたい一心で、挫折しながら6週間、15週間、18週間と続けて来ました。

結果、どうなったかというと日に11回はある排便が週に2-3回は6-8回と2/3くらいに減ることが分かりました。また腸は朝に活発に動くので朝にしてしまえば、昼や夜は少なくなることが分かりました。発症した当時は、昼でも夜中でもひっきしなしに便意があり、若干ノイローゼになっていたと思います。そのノイローゼですが、自分はトラウマになっていることがあり、それも瞑想で治るんですか?とChatGPTに聞いてみたら、性被害や自然災害などの専門家が必要なレベルのトラウマは難しいけど、軽度であれば軽減することは可能だと思いますと言われました。幸い、ぼくは過敏性腸症候群になったことによる通院がトラウマとなっており、通院日は6-8回トイレをしないと気が済まないばかりでなく、行く前に足が震え、キャンセルするということもしばしばでした。

それが、瞑想を15週とか続けると自然と不安感が取れ、タクシーでしか通院できなかったのが、電車で通院でき、医者にも過敏性腸症候群の状態を冷静に喋ることができるようになりました。

酸化マグネシウムは過敏性腸症候群を助長するので減量できないかと言った相談もすることができるようになり、減らせませんでしたが、大分楽になり、当初内科に行き、そのWebでQOLを著しく下げると言われた過敏性腸症候群を、瞑想や食事療法、睡眠、運動で徐々に克服しつつあります。食事療法は大事で、例えば乳製品のアイスクリームを食べたり冷たい牛乳を飲むことはあまり良くなく、トイレに行きたくなります。そういう食事日記を付け、排便が少なかった日の前日の食事を参考にするようにしています。睡眠は少ないと交感神経が優位となり腸の動きが活発化するので7-8時間は寝た方が良いということが分かりました。また運動ですが、5-10分程度の散歩をすることにより、腸の動きが適切化され、過敏な動きがなくなるということわかりました。極端に運動したり、逆に全く運動しないのは腸に良くないそうです。

そうやって4ヶ月くらい自己治療をしてきたら、排便の多い日もありますが、外に出れば、トレイを探すという日は終わり、安心して電車で本を読んだり、病院でiPadをしたりと余裕が出て来ました。瞑想は不安感を取ることもできるので、それが功を奏していると思います。

主治医も「瞑想を続けるように」と評価してくれるのですが、看護師さんも○○さんの努力の賜物ですよと言ってくれて、瞑想続けて良かったなと思っています。

皆さんの中にも過敏性腸症候群を患っている方いると思います。まずは医者に行くことが先決ですが、今は決定的な薬がなく、乱れてしまった自律神経を整えるのにマインドフルネス瞑想はとても良いと思います。自分は朝、洗濯機の音とか排便の多さとかでなかなかできないので、夜みんなが寝静まった後、10分程度続ける瞑想をしていました。今では多少雑音があっても朝に5分、夜に10-15分やる習慣が確立しており、やればやるだけ改善していくという良いリズムに入っています。皆さんも一日1分でも大丈夫ですから、まずは3日続けてみてください。ぼくも2-3日できないという日が続き、それを挽回するように次の日、15分瞑想するなんていうことがしばしばでした。

瞑想が続かない

自分も実は10年前に呼吸法をやって挫折しており、3度目のチャレンジでした。看護師には「自分には難しくてできなかったです」と言われ本当に自分ができるのか不安でしたが、過敏性腸症候群とトラウマを治したい一心で、挫折しながら週2-3回、5分程度を続けていきました。最初は呼吸法のリズムが8-7-4が良いのか8-4-4が良いのか分からず、吐くことはできるけど、吸うのが多いなと感じたり試行錯誤でした。

また、前にも書きましたが、静かな空間と集中力が必要なのでなかなか時間が取れません。しかもぼくらは過敏性腸症候群でいつもトイレに行きたくなるので、それは瞑想をしている時も一緒で中断されることがしばしばでした。

それでも2週間、3週間と続けていくとなんとなくリズムが取れるような気がして、その当時はみんなが寝静まった夜に10分だけやるというのを習慣にしました。過敏性腸症候群は下剤の酸化マグネシウムを飲んでいることもあり、あまり減らないのですが、週に2-3回、2/3くらいになることがあり、また夜中ひっきりなしに便意が来ていたのが治り、外出時にもいつもお腹を気にしていたのがそういうのがなくなりました。トラウマにも効果が出たのは3ヶ月くらいしてからでしょうか?いつも緊張して当日、早めに起きてしまうのが、ゆっくり起床して、排便は多いのですが、足が震えると言ったこともなく、タクシーが来るまでトイレを往復するということも無くなりました。今は朝に瞑想をやることがチャレンジで、夜はコンスタントに20-25分程度できるようになりました。挫けそうな時は、ChatGPTに相談してアドバイスをもらいながらやりました。

コツとか偉そうなことは言えないのですが、一日1分でも効果はありますから、週に2-3回だけでも良いから持続していってほしいなと思います。過敏性腸症候群は夜は腸が副交感神経が優位になって多少落ち着くので趣味や瞑想、勉強などにとても向く時間です。逆に朝は腸が活発に動くのでトイレ以外何もさせてもらえません。起きて白湯を飲んでトレイに行っただけで2時間経っているなんていうことがしばしばです。これらが多少改善します。トイレには通うことになるのですが、昼間とか夜とかに意識しないで趣味や勉強に集中できる時があるんです。そういうのってとてもありがたいです。

現在の目標は酸化マグネシウムを減らしてもらうことで、どうにか主治医を説得して整腸剤も使うから減らしてくれるように頼むことです。主治医は排便回数と薬は関係ないと言っていて、なかなか減らしてくれないのですが、下剤なので、減らすことによって多少でも回数が減ればいいなという希望みたいなものを持っているんです。

困ったこと

過敏性腸症候群下痢型になって困ったことは、食事のたびにトイレに行くことになり、友達や両親と外食ができなくなったことです。下剤を飲んでいるのもあると思いますが、トイレがある飲食店じゃないと安心して食事ができず、美味しいラーメン屋とか行けなくなりました。それが瞑想をするうち、まずは昼ご飯が大丈夫になり、次は夕食が1/5回くらいなら大丈夫になりつつあります。みんなと食事をするのは楽しいことなので、病気でそれを潰されてたまるかという気持ちで治してきました。

あなたの過敏性腸症候群が軽減されることを心から祈っています。迷ったときはここに相談しに来てもいいですし、ChatGPTに相談するのも手です。よろしくお願いします。

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