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M1やIntel Macからの乗り換えが多いM4 MacBook Airの魅力とは?

Mac

買い替え

2024年にメルカリで念願のM1 MacBook Airを手にいれ、ブログにYouTubeに活躍してきましたが、2020年に発売のM1 MacBook Airも寿命が6-7年と言われており、これを機にM4かM3のMacBook Airに買え変えたいと思いました。Google上位の記事を読んでいるとM2 MacBook Airへの買い替えはあまりお勧めされていなく、M4 MacBook Airに対しては「いらんけど欲しい」笑と言う人が多かったです。

ブログも徐々にAIのDeepSearchで淘汰されることが予想されるので、被害の少ないYouTubeへ早く移行したいと考えていますが、M1 MacBook Airでは熱を持つし、夏場が怖いと言うことで、(本来ならMacBook ProかMac miniに辺り変更するところですが)M4 MacBook Airに食指が動きました。

今までのAppleライフは全部、中古だったのですが、それは今後も変わらず、M3 MacBook Airも装備てんこ盛りのものを買おうと思っています。動画なので、ストレージは1TBは欲しく、メモリーも24GBは欲しいです。M1 MacBook Airがそれなりの値段で売れると思うので、それを原資と考え、17万円くらいまでは考えています。

ただ、M4 MacBook Airのスカイブルーがすばらしく初めてApple StoreでMacを買ってしまうかもしれません。

特徴

M4 MacBook Airが発表された日、YouTuberさんのライブを見ていたのですが、M1 MacBook AirやIntel Macからの乗り換えの人が非常に多かったです。

ざっと特徴を挙げていきます。

・M4チップ(M1に比べ2倍高速。Intel Macに比べ23倍高速)
・スペースグレー廃止でスカイブルー新色
・デスクビューに対応したセンターフレームの12MPカメラ
・外部ディスプレイ2台対応(MacBookは開いたままでいい)
・最大32GBのユニファイドメモリー
・Thunderbolt 4(USB-C)ポート x 2
・ディスプレイが13.3インチRetinaディスプレイから13.6インチLiquid Retinaディスプレイへ

順当な進化で12MPカメラや新色スカイブルー、Thunderbolt 4やM4を含め3台のディスプレイを開けるなど超魅力的な製品に仕上がっています。M3 MacBook AirやM2 MacBook Airは廃盤で、整備品でしか手に入らなくなりました。ディスプレイが大型化され、400ニトが500ニトまで輝度が上がり見やすくなりました。

特に処理の重い、画像処理や動画編集をやるときなど、Intel MacやM1に比べ、M4は大きな力を発揮してくれるでしょう。

スカイブルーの魅力

スカイブルーは是非店頭で見たいという人がたくさんいて、3月12日、AppleStoreに行く人が多そうです。一説には銀に近いブルーとも言われ、この爽やかな色合いが「かわいすぎる」とまで言う人がいます。また、MagSafeまでブルーで統一されているなんて素敵ですね。(グリーン系のブルーという見方もあります)

M2 MacBook Airが出た時に登場したミッドナイトですが、埃や指紋が目立つという意見があります。そういう人のためにスペースグレーがあったのですが、今回廃止になり、スカイブルーが新設されました。シルバーやスターライトは健在です。M1 MacBook Airではシルバーとスペースグレーそして懐かしのゴールドがありました。

メモリー最大32GB

動画編集をやる方にはユニファイドメモリーが32GBまで増設されたのは大きいのではないでしょうか。Appleは8GBでもWindowsとは違うので大丈夫と言っていましたが、メモリーが多いに越したことはありません。脅威のM4のチカラを発揮するために32GBが必要だったのでしょう。

それにしてもM3 iPad Airもブルーが加わり、MacBook Airにもブルーが加わり、まだ夏は来ていないというのにAppleさんはブルーが好きになってしまったのでしょうか?

M1 MacBook Airはシルバーとスペースグレーそしてゴールドしかありませんでしたから、M4でブルーも加わったというのは非常に新鮮で嬉しいことです。

M4 vs M1

M4は、4つの高性能コアと6つの高効率コアを搭載した10コアCPU、最大10コアのGPUを持っています。M1は、4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPUに7コアGPUです。
M4は、ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングや16コアNeural Engine、120GB/sのメモリ帯域幅も持ちます。AppleはM1に比べM4は2倍のパフォーマンスを発揮すると言います。ゲームなどが滑らかに動くと思います。メディアエンジンも、M1が、ハードウェアアクセラレーテッドH.264およびHEVCだったのが、ハードウェアアクセラレーテッドH.264、HEVC、ProRes、ProRes RAWやProResエンコード/デコードエンジン、AV1デコードに代わり今まで映画の世界だと思っていたProResのエンコードやデコードができるようになりました。

カメラ

M1 MacBook Airは、720p FaceTime HDカメラでしたが、M4 MacBook Airは、デスクビューに対応した12MPセンターフレームカメラ、1080p HDビデオ撮影とM2 MacBook Airとほぼ同等となっています。(厳密にはデスクビューに対応した12MPセンターフレームカメラが違います)

Apple Intelligence

Intel Macからの乗り換えの人にとってはApple Intelligence初体験だと思います。現在は、画像が作れるImage PlaygroundやGenmoji、写真のクリーンアップが実装されていますが、macOS Sequoia15.4正式版では、Siriが賢くなり、作文ツールで校正してくれたり文体を変えてくれたり、写真からストーリーのあるムービーを作ってくれたりと一段と賢くなり、それが日本語で使えます。

SiriがChatGPTに接続する以外はM4 MacBook Air内だけで処理を行うので、M4のチカラを十分に発揮できます。

サウンド

また、内蔵サウンドもM1から進化しており、M1もステレオスピーカーでかなりの迫力で空間オーディオとか聞かせてくれるのですが、M4は4スピーカーサウンドシステムで、ドルビーアトモスまたは空間オーディオに対応し、指向性ビームフォーミングを持つ3マイクアレイを搭載しているので音楽も迫力があり、鮮明です。15インチになると、フォースキャンセリングウーファーを備えた6スピーカーサウンドシステムを搭載し、音の解像度がまた上がります。これは羨ましい。最近、AppleはiPhone16 Proなどでスタジオ品質のマイク3つとか搭載していることがあり、サウンドに関してかなりこだわっているなと感じます。イヤホンもM4 MacBook Airでは、ハイインピーダンスヘッドフォンに対応する3.5mmヘッドフォンジャックに変更されています。これだけの拘りがあれば、Macだけで再生も録音もできそうです。

キーボード

これはブログ「ゴリミー!」さんが気づいたのですが、「かなキー」が「あいう」に変更になっています。これはその前日に発表されたM3 iPad AirのMagic Keyboardも同一で、iPhoneの入力ではすでに「かな」じゃなく「あいう」になっていますねと言う指摘がありました。

確かに、もうワープロ時代じゃないのでかな入力なんて知っている人少ないと思うんです。良く変更する決断ができたなぁと思います。

ワイヤレス

M1 MacBook Airでは、Bluetooth 5.0でしたが、M4 MacBook Airでは、Bluetooth 5.3となっています。

ポート

M1 MacBook Airは、Thunderbolt / USB 4ポート x 2だったのに対し、M4 MacBook Airは、Thunderbolt 4(USB-C)ポート x 2と高速化しました。羨ましいです。

電源とバッテリー

M1 MacBook Airは、49.9Whリチウムポリマーバッテリー内蔵でしたが、M4 MacBook Airは、53.8Whリチウムポリマーバッテリー内蔵で容量が大きくなっています。15インチでは66.5Whリチウムポリマーバッテリー内蔵となり一層大きくなっています。また、デュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタが、10コアGPU搭載M4にのみ付属し、70W以上のUSB-C電源アダプタによる高速充電に対応するのもM4 MacBook Airの方です。

ディスプレイ

M1 MacBook Airには15インチというオプションはありませんでしたが、M2、M3、M4 MacBook Airからは新設され、13.6インチLiquid Retinaディスプレイが、15.3インチにまで拡大されています。あまり持ち歩かないという方で大きな画面が好きだという方は、こちらを選ぶと幸せになれると思います。

総評

いつも大人気のMacBook Ariですが、M4も超おすすめです。M3からあまり変わっていないじゃんと言う方もいるかと思いますが、M4の圧倒的なパワーとスカイブルーがとても魅力です。ディスプレイが外部を含め3つになったことで動画編集やCADなどやる方は選択肢が広がったのではないでしょうか。持ち運ぶ方には13インチがおすすめですが、大きな画面が欲しいという方は、M1 MacBook Airにはなかった15インチが幸せになれます。サウンド面でイヤホンがハイインピーダンスヘッドフォンに対応したり、15インチM4 MacBook Airでは、6スピーカーサウンドシステムを採用し、まさに映画館かよと思うほどの迫力だと思います。カメラも12MPに進化し、メモリーも最大32GBまで増やせるようになりました。異論はあるでしょうが、MacBook Airで「動画編集はできない」という常識を打ち破ったのではないでしょうか(夏を省く)。早くApple Storeでスカイブルーの爽やかな色合いを見てみたいです。

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