無印良品の65W充電器(USB-C2ポート、USB-A1ポート)が税込み2990円という格安で売っていたので、従来の充電器とUSB-A-Lightningケーブルを使った充電とどれくらいスピードが違うのか、iPhone12 miniとiPad Pro12.9、それからM1 MacBook Airで比べてみました。MacBook AirはUSB-CなのでAnkerの30W 511 Chargerとの比較です。
iPhone12 65W 急速充電 | |
22% | 10min |
60% | 32min |
73% | 43min |
80% | 50min |
86% | 1H5min |
93% | 1H14min |
100% | 1H48min |
iPhone12 USB-A通常充電 | |
10% | 15min |
33% | 1H9min |
47% | 1H27min |
80% | 2H9min |
85% | 2H18min |
90% | 2H36min |
100% | 3H18min |
iPad Pro 12.9 第二世代 65W 急速充電 | |
10% | 12min |
25% | 29min |
41% | 50min |
50% | 1H1min |
63% | 1H22min |
80% | 1H50min |
100% | 2H49min |
iPad Pro12.9第二世代 USB-A通常充電 | |
10% | 38min |
18% | 1H |
29% | 1H34min |
49% | 2H35min |
67% | 3H37min |
80% | 4H33min |
100% | 6H4min |
M1 MacBook Air 65W 急速充電 | |
10% | 7min |
25% | 19min |
50% | 39min |
70% | 57min |
85% | 1H16min |
100% | 1H41min |
M1 MacBook Air 30W 急速充電 | |
10% | 13min |
25% | 34min |
50% | 1H6min |
75% | 1H39min |
80% | 1H47min |
100% | 2H19min |
iPhone12 miniは100%までに1時間30分の差が出ました。バッテリーの最適化をしているので、いずれも80%までは速いのですが、それからが遅かったです。iPhone12 miniはバッテリー容量が小さいのにこれほどまでに時間に差が付くとは、いかに急速充電するほうが効率が良いかがわかります。M1 MacBook AirはUSB-Aが使えないので30WのUSB-C充電との比較でしたが、38分の差が出ました。バッテリー容量はそれなりに大きいと見られ、これだけ急速充電ができると過充電などがなくなり非常に助かります。30Wでも十分なパフォーマンスを出していましたが、無印のそれではより急速充電ができ、満足の結果となりました。そしてiPad Pro12.9第二世代ですが、こちら急速充電に対応していませんが、バッテリー容量が大きいタブレットです。3時間15分の差が出ました。これはもう急速充電器を使わないとやってられない差です。通常充電は、プラグに刺しながらYouTubeを見ているとバッテリーが減っっていくのがわかります。このように11〜13インチレベルのiPadは急速充電器+対応ケーブルを買うことを強くお勧めします。
無印のこの急速充電器は1ポートだけのとき、65Wなのですが、2ポート使ってもUSB-A充電器に比べれば、十分な出力を出します。それにこの手の充電器をAnkerなどで探すと1万円近くするので、この安さは魅力的です。ぜひ店頭に行って大きさなどを見ながらご購入を検討してみて下さい。その時、対応ケーブルを買うのをお忘れなく。


各ポートの出力はこうなっています。

無印良品 65W 充電器 Amazon(¥3,457)無印のネット通販で買うなら送料がプライムで相殺できるAmazonのほうが安いかもです。
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