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空間オーディオの対応機種とは?Beatsは?

空間オーディオ iPhone
太郎
太郎

空間オーディオを聴くには何が必要なんだろう?

葉子
葉子

Apple製品とイヤホンそれからApple Musicなどのサービスが必要よ。

この記事でわかること

空間オーディオに必要な機材 ソフトウェア
著者の感想

BANGKOK, THAILAND – NOVEMBER 26, 2016: Man using Iphone7 Plus jet black serie choosing music from apple music store online

空間オーディオとは?

ステレオサウンドと一線を画するドルビーアトモスによる空間オーディオは曲が頭上を含むあらゆる方向から降り注いでいるように感じられます。これはサウンドの未来で、音楽の聴き方やアーティストの創作活動に革命を起こす、実に大きな飛躍です。

必要なもの

・Apple製品(iPhone、iPad、Mac、AppleTV)

・サービス(AppleMusic、Hulu、Disny+、Netflix、Amazon Music Unlimited、AppleTV+)

・イヤホン、ヘッドホン(AirPods Pro第一世代、第二世代、AirPods Max、AirPods第3世代、Beats各種)

iPhone・Macの設定

設定から
ミュージック
Dolby Atmosを自動にする

Macの場合

環境設定
Dolby Atmosを自動にする

対応機種

空間オーディオに対応しているもの。内蔵オーディオで聞こえるもの。

・iPhone7以降(SEは除く)
・iPad Pro 12.9(第3世代以降)
・iPad Pro 11
・iPad Air(第4世代以降)
・iPad mini(第5世代以降)
・iPad(第6世代以降)
・2018年以降のMacBookシリーズ
・iMac(2021年モデル)

Beats対応オーディオ機器

Beatsでは、

・Beats Studio Pro
・Beats Fit Pro

が対応しています。Beats製品は全体的に音がこもっていて評判が良くありませんでしたが、Beats Flexなどは対応イヤホンから除外されました。個人的にはBeats Studio Proが好きですが、価格の割に良い音が出ず、低音は良いけど、高音がだめだとか総評としてここまで出して買うヘッドホンじゃないということでした。逆にBeats Fit Proは悪い評判を聞きません。低音が好評のBeats製品ですが、これに限れば高音も出ているしフィット感も良いし、音質もボーカルがきちんと聞けBeats Stoudio Proほど悪く言われません。

対応アプリは?

・Apple TV+
・Apple Music
・Netflix
・Hulu
・Disny+
・Clubhouse
・Spotify
・Amazon Music Unlimited(HD)
・YouTube Music

空間オーディオ対応プレイリスト
映画もApple製なら安心。

疑似空間オーディオのやり方

iOS15になり、疑似空間オーディオというのが可能になりました。つまり対応していないAmazon Musicの楽曲やYouTube、dアニメストアーなどでAirPods Pro若しくはAirPods Maxでコントロールバーを出し、音量を長押しそして出てくる空間オーディオをONにするだけで擬似的なものが再現できるというものです。オーディオ機器にあるサラウンド機能程度のものかと思ったらヘッドトラッキングもきちんとするし、間延びしたような音ではないし、YouTubeでも感動すら覚える空間オーディオでした。AirPods Proを持っている方はぜひYouTubeやdアニメストアー、Amazon Music、Spotifyなどで試してみてください。

YouTubeの場合

右上からコントロールセンターを開く
AirPods Proを長押し
ステレオを空間化をオンにする

内蔵オーディオをiPhoneXとiPhoneXS、iPhone12miniで比べてみた

要するに対応していない内蔵オーディオとそうであるのはどう違うかということですが、iPhoneXが単なる音の拡大になっているのに対し、iPhoneXSはサウンドに広がりがあり空間を具現化していることがわかります。しかしiPhone12miniではスピーカーが小さすぎ、迫力のないサウンドになってしまっています。XSが当時のハイエンドモデルであったことからAirPods Proなどをしないのであれば、こちらの機種が一番良いサウンドを出すと思います。また、iPadでもiPad Proシリーズは4つのスピーカーを搭載しており、無印iPadやAir、miniより良い音を出すものと思われます。

最後に

最近、AmazonでAirPods Pro第二世代を購入しました。第一世代も持っているのですが、音質が格段に良くなりました。ノイキャンも強化され、外部取り込みモードはより自然に。またワイヤレス充電ができ、これでたったの32,000円でした。第一世代に比べると臨場感や音の広がり、ボーカルが際立った形で音楽が流れてきたり、低音がしっかり効いているのに高音も悪くないと言ったオールマイティの要素が多分に含まれています。イヤーチップやノイズキャンセリング機能がなくて音質だけ重視する人はAirPods第三世代がおすすめです。AirPods Proはステムの使い方が変化して、長押しすることによりノイキャンや外部取り込みモードの切り替え、Siriの呼び出し、電話応答などができるようになりました。個人的に電車や運動中はiPhone+AirPods Proで自宅にいる時はMac(iPad)+Beats Studio Proという体制になりました。とても快適です。BeatsはいくらがんばってもAirPodsに届かなかったのですが、やっとヘッドホンで汚名を晴らしました。前まではBeatsXやBeats Flex、Beats Stoudio Buds、Beats Fit Proなど多数のイヤホンを出してきましたが、Beats Studio Proで結実した感じで感無量です。