年賀はがきの発行枚数は、2003年(平成15年)の約44.5億枚をピークに、以降減少傾向が続いています。
2024年(令和6年)用の年賀はがきの当初発行枚数は14.4億枚で、前年から約2億枚の減少となり、13年連続の減少となっています。
この20年間で、年賀はがきの発行枚数は約3分の1にまで減少しています。
この減少の背景には、インターネットやSNSの普及によるコミュニケーション手段の多様化、個人情報保護法の施行による住所録の管理の厳格化などが影響していると考えられます。
また、2024年元旦に配達された年賀郵便物数は約7.43億通で、前年から約15.8%の減少となっています。
このように、年賀状の発行・配達枚数は年々減少傾向にあり、社会のデジタル化やライフスタイルの変化が影響していると考えられます。
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