Apple Watchはここ数年、順当な進化を遂げていて、ハード面ではスピーカーが付いたり常時点灯のリフレッシュレートが上がって秒針まで見られるようになったり、平たく薄くなってバッテリーが伸びたりしています。
OS面でも睡眠スコアーが搭載されたり、無呼吸症候群を検知できたり、高血圧を検知できたりするようになり、こちらも進化しています。
噂レベルでApple WatchにTouch IDが付くというのがあったのですが、仮にそれが本当で今年の秋や来年に搭載されるとなるとどんな変化が訪れるでしょうか?
まずあってはいけないのが、付けるだけというAppleが絶対にやらない方法。これなら今まで通り、パスコードで解除する方法が、値段も上がらず良いです。
もう一つの可能性が、Apple Watchにできることを増やして生体認証でその情報を守るということ。例えば、Watch OSはヘルスケアの情報を見ることはできませんが、生体認証を得ることで、これが可能になるかもしれません。
また、5G通信などハード面では強化がされてきているので、例えば、iPhoneなしでもメールが見られるとか、Watch OSアプリが単体で機能する方向で強化するという方法です。これはiPhone依存をなくす方法ですが、Appleは今、iPhoneありきなので、Apple Watch部門にそれがどの程度、許されるかわかりません。
ただ、Touch IDを付けるのであれば、それだけの体験を持ってこないとAppleも納得しないでしょうから、単体でできることが増えていくものと思われます。それは例えば、iPhoneやMacのように決済をするときに使われるとか、パスワードを入力するときに使われるとかそういう「幅」が広がっていく選択肢だと思います。
Appleにとってウェラブルデバイス部門はあまり伸びていないので、こういうテコ入れの仕方も一考するに値するかもしれません。
5G通信は「ほとんど意味がない」と言われ、音楽を聞いたりすること以外、あまり使われていませんが、Ultraには衛星通信も追加され、環境はどんどん良くなってきています。その余りあるパワーをWatch OSにフィードバックしないのは勿体ないと思うのです。
自分もちょっと近所に買い物に行くとき、「iPhone持たなくてもいいかな?」と思いますが、結局、持っていっています。Cellularモデルにしても決済などできることは多いですが、結局は帰ってきてiPhoneと同期して一安心というところがあるので、半ばApple WatchがiPhoneから独立するようなそんな革命が起きたときに、Touch IDは搭載されるんだと思います。言うなれば、アメリカのドラマのナイトライダーみたいな感じで。それにはまだ3-5年かかると感じています。



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