WatchOS 11.4、消音モードでのアラーム許可など

Appleは4月2日、WatchOS11.4の配信を開始しました。主な変更点は以下の通りです。

・Matter対応のロボット掃除機をホームアプリで操作でき、シーンやオートメーションに追加することもできます。
・消音モードで睡眠/起床アラームを許可するオプション。
・文字盤の切り替え時に文字盤の選択が応答しなくなる問題。

WatchOS11.4をインストールするには、iOS18.4が必要で、充電が50%あり充電器に接続されていることが必要なので、朝の忙しい時間帯などは避けて、帰宅後時間のある時にアップデートして欲しいです。

消音モードでの起床アラームをオンにするオプションは、普段バイブで通知を知らせてもらっても、起床だけはアラームを鳴らして欲しいという方におすすめです。モード設定まで階層が深かったので、余計なお世話だと思いますが、解説します。まず[すべてのアプリ]-[睡眠]で

左上での時計アイコンをクリックします。

この画面になったら「アラーム」をオンにして「サウンドと触覚」をタップ。

それで消音モードで通知を許可が出ます。多分、これでいいんだと思います。お好きなサウンドを選んでください。

Apple Intelligence関連では、集中モードに「さまたげ低減」というのがあり、重要な通知以外、知らせないようなオプションが加わりました。

Matter対応の掃除機は、iPhoneから登録が必要で、まだ対応機種は多くないようです。AppleWatchから、ルンバなどに「掃除開始して！」なんてやれたら未来的ですよね。