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大学生が始めてパソコンを買う時、WindowsとMacどちらを選んだらいいですか?

Win or Mac Mac

ぼく自身はMacintoshに始まり、WindowsもChromebookもLinuxも使ってきました。そして昔からパソコン雑誌を熟読してスペックを覚えたり、商品の特徴を見て貯めたお金をそれに投じてきました。
その経験から分かることは

Macに向いている人


・デザイン
・音楽
・出版
・小説

これらをやる人はMacに向いているということです。macOSが秀でているので機械機械したところがなく、仕事や勉強に集中できるというメリットがあり、アプリでもデザインや音楽に関して豊富に揃っており、アマチュアからプロ用途まで余すことなく使えるということがあります。

Windowsに向いている人


・Mac以外全部

Windowsのシェアは大体7〜8割と言われており、使い勝手も良いです。
会社ではExcelやPowerPointを使うことが多く、事務系でWindowsは絶大な支持を受けているのです。その他、宇宙開発などでもいろいろな機器をPCに繋ぐ必要があり、MacはUSB-CやThunderboltくらいしかスロットがありません。これでは、測量ができなくこういう専門分野でもWindowsが好まれます。Macが適している分野にもう一つ追加するとすれば、YouTubeなどの動画編集とドヤ顔したい人でしょうか。動画編集はFinal Cut Proというプロ向けソフトがありYouTuberにも絶大な人気を誇ります。

学生向けパソコン

大学に入り、生協でパソコンどうしますか?と言われると思いますが、ぼくはWindowsが良いと思います。特に理系はそうです。理系で例外はiOSアプリやWeb開発をしたいプログラミング関係の人です。開発にはUIデザインが深く関わっており、Macと親和性が良いのです。それ以外はWindowsと思っていいでしょう。
文系に関しても、小説家志望の人は特別として、ほとんどの人がWindowsが後悔のない選択肢だと思います。実際に、Macに憧れて買ったはいいものの、勉強に必要なことがMacではできなく(機器が繋げなかったりマストアプリが動かなかったりする)Windowsを買い直すという人が少なからずいます。
建築などでもデザインはMacで良いのですが、AutoCADというソフトが最近までWindows専用だったこともあり、Windows一択でした。
ただ昨今のiPhone人気でMacも人気を上げてきており、医療現場で活用されたり、YouTuberがこぞって使ったり個人ベースで言えばシェアは上がってきています。

Macの特徴といえば、iPhoneやiPad、AirPodsなどとシームレスに連携でき生産性を上げることができることです。その一つに同期というのあり、iPhoneで撮った写真はすぐMacに反映されますし、そういう同期アプリが多く、iPhoneでアイデアをメモっておいて、帰宅してからMacで本格的に書くという手段があります。また最新テクノロジーではユニバーサルコントロールというのがあり、MacとiPadを横になれべてWi-FiとBluetoothさえあれば、ファイルをそのままドラッグするだけでコピーできるというものができるようになりました。これによりデザイナーがiPadで書いたイラストをブロガーや編集者がMacで受け取れるということが可能になりました。これらは比較的新しいmacOS Montereyを搭載したMacとiPadOS15.4が動くこれまた比較的新しいiPadで動くようになりました。
またAirDropと言って同じAppleIDのiPhone/iPad/Macであれば、ファイルをBuletootheで飛ばせるという技術があります。Macに端子がなかったり、iPhoneとUSB接続してもiTunesのやり方が難しかったりする時、AirDropをやるだけで簡単にファイルを転送できます。こういう風にMacというのはiPhoneやAirPods、AppleWatchを持つことにより生産性の上がるパソコンと言っていいでしょう。

一方、Windowsはあらゆるメーカーが作っているオールマイティーなパソコンであり、最近のMacではUSB-Cが2つしか付いていないという貧弱な仕様のものがありますが、WindowsであればBlu-rayドライブもあり、USB-A,USB-C、SDカード、HDMIスロット、ディスプレイポートなど豊富な入出力がありとても便利です。YouTubeの動画編集に関してもAdobeのPremiere ProがWindowsにもリリースされていることから膨大な動画容量を管理する上でWindowsの方が便利だという人がいます。Macは基本的に自分でメモリーを増やしたり内蔵SSDを装填することが許されていません。けれどWindowsは後から動画編集をやるのでメモリーを足すとか、内蔵SSDを2TBにまで増やすということが可能なのです。動画編集で大事なビデオカードもMacは買うときに選択しないといけませんが(Mac Proは別)Windowsはデスクトップであれば追加して快適な動画編集ができます。これは大きな違いですね。

MacやiPhoneはブラックボックスと言われ、ジョブズ氏が復活したころから内部がいじることができないようになってきました。万が一開封するとT2チップというのが働き、iPhoneやMacが正常に動かなくなります。最近では「iPhoneを修理する権利」というのをAppleが開放し、部品さえ揃えれば、修理が許されるようになりましたが、それまでは厳しかったのです。

スマホはiPhoneを使っているからMacが良いと思うんだけどと思うかもしれませんが、Windowsに繋げることも想定しているので、あまりそのシームレス連携にこだわることはないと思います。何せ学生はお金がありませんので、失敗のないWindowsパソコン購入を強くおすすめします。

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