VAIO、親会社のノジマで個人向け再参入

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VAIOが、個人向けの販路を広げます。3月末までに親会社のノジマ230店舗で取り扱いを始め、従来の30店舗から大幅に拡大します。

VAIOは、1996年にソニーがパソコン事業として始め、2014年に独立、個人向けを縮小し法人向けに特化してきました。VAIOは軽量薄型の機能性やデザインが好評を集め、ピークの2010年には870万台を販売しましたが、その後、海外メーカーとの価格競争で赤字が常態化。14年度に日本産業パートナーに売却され、1100人いた人員は240人まで減りました。

スマホやタブレットに需要を取られる個人向けではなく、長期契約が結べる法人向けに開発と営業を集中することで、24年は421億円、25年5月期は500億円を超える売上高を見込みます。

親会社のノジマは神奈川県を中心に販路を広げる家電量販店で2025年現在、業界4位です。野島社長がVAIOを使っていたことから、買収の話になり、その強力な営業力や販路でVAIOを再び光が当たるようにします。野島社長は、「消費者から近い我々からの声を伝えて、よりニーズにあった商品作りに生かしてもらうのは可能」と話しており、ノジマとの連携で競争力のある個人向け製品の開発が進む可能性があります。

リンク:VAIO

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