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メモリー、SSD高騰の中、Macは値上げしない理由

Mac

値上げしない理由

データーセンター需要でメモリーやSSDが高騰しています。ここぞとばかりにPCやMacを今買ったほうが良いという論調が一部にあります。しかし、MacBook Airは2020年から$999で一度も上がっておらず、むしろ為替の関係で値上げになった経緯があります。そのほかにもMacが値上げしない理由がありますので上げていきます。

・メモリー・SSDを長期契約している
・半導体メーカーは供給を絞っているが、一般向けが枯渇するほど絞っていない
・8Gメモリー・256GBストレージなどは値上げされず、16GBメモリー・1TBストレージなどカスタマイズモデルが割高になる可能性がある。
・今の高騰は一時的な可能性がある

何度も言うようですが、Appleは長期で見ているので一時的にSSDが上がったからと言って、すぐ値上げとはなりません。ただ、円相場が160円とかになるとまた値上げになるのは確かです。

しかしここに来て、メモリーやSSDの長期契約が切れるのではないかという憶測が流れています。MacRumorsによるとCounterpoint Researchの最新レポートでこのメモリーの高騰が26年のスマホ出荷を押し下げる可能性があると指摘。中小メーカーにとってはメモリーを減らすなどして対策するが、価格を押し上げる要因になるかもしれないとも指摘。しかしサムスンやAppleと言った大企業ではサプライチェーンの影響力や膨大な現金準備で大きな問題にはならないだろうと結論づけています。

Apple Best Positioned to Weather DRAM Price Surge, Says Counterpoint
Apple and Samsung are best equipped to handle rising memory chip costs that could drive down global smartphone shipments...

どこまで信用できるレポートか分かりませんが、サムスンやAppleはこれらの要因によって有利な条件でメモリーを調達できるようです。過去にも値上げとなる要因が度々あり、その都度「Appleは値上げをする」と言われてきましたが、MacBook Airはずっと$999です。今回もサプライチェーンの影響力と豊富なキャッシュの力でメモリーメーカーと有利な契約をするものと思われます。

限界が来ている

とは言え、PCメーカーが「早めの購入を」と言い出したり、メモリー不足でMacやPCだけじゃなくiPhoneやAndroidも値上げされるかもしれないという風潮において、Appleも対岸の火事ではいられないと思います。仮に$999を続けるにしても16G、32Gのメモリーは割高になったり、SSDの容量も吊るしモデルと言われる256GBはそのままかもしれませんが、カスタマイズした1TBや2TBはこれまた割高になってくるかもしれません。これだけPC、スマホメーカーが高騰に苦しんでいるのに、Appleだけ有利な条件で取引できるとは到底思えなくなってきたのです。AIのデーターセンター需要はこれからも増えていくと見られて、一時的な供給不足でなくなってきた可能性があります。Appleとしても値上げは本意ではないと思いますが、サプライチェーンを駆使しても限界というものがあります。このまま2ヶ月3ヶ月と高騰が続けば、経営陣も一つの決断を下すことになるかもしれません。A18 Proチップを積んだMacBookを発売する予定でしたが、逆風が吹いており、廉価版MacBookにはならないかもしれません。iPhoneやMacで大容量を望んでいる方は、お正月の初売りなどで早めに手に入れておいた方が安心かもしれません。日本のiPhone,iPad,Mac関連はメモリーの高騰と過度な円安により値上げ圧力が強くなっています。

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