iOS15betaを使い続けて、RC版まで来ましたが、正式版配信になってbeta参加者にはお知らせがありません。ここは14.8などの正式版を使っていた人のみの配信となるようで、iOS14.8(iOS15)に戻さなければなりません。
最悪なことにiTunesバックアップを行っていなく、どうしようか考えていたところ、iCloudバックアップは同バージョンであれば、復元が可能なことからやってみることにしました。成功しました。
1.まず、iCloudバックアップをしましょう。
2.MacやWinとケーブルで繋ぎ、iPhone8以降であれば、音量の上を押して次に下を押してその後、このレスキューモードが出るまで電源ボタンを押しておきます。iPhone7であれば、音量の下と電源ボタンを長押し、iPhone6s以前はホームボタンと電源を長押しです。
3.MacやWinにiPhoneが現れたら「復元」をして最新のiOS15正式版をダウンロードしてインストールします。ぼくの環境ではFinderが固まることがあったのでMacを再起動してまたレスキューモードでiOS15をインストールしました。
4.セットアップを行い、その途中でiCloudから復元を行うを選択。これでLINEもウォレットも元通りになります。肝心なのはiOSが同じバージョンであるということです。
5.[設定]-[VPN]でiOS beta Programのプロファイルを削除。
RC版から正式版には移行できないと思っていたので、バージョン名である(19R346)が出てきたときは嬉しかったです。確認方法は[設定]-[一般]-[システムバージョンをタップ]で確認できます。
まだ新しいバージョンなのでバグも多いですからアップグレードは慎重に。しかも開発者でもないのに、beta版に参加するのは限りないリスクを伴いますからサブ機などでやるようにしてください。
追伸
iPhoneはこれで成功したのですが、iPadはこれではiPadOSのバージョンアップがNGとなっています。ご注意ください。
フジアイス