MicrosoftがCopilot+ PCを発表したね
Appleも黙っていないと思うわ!
Microsoftは、Microsoft BuildでCopilot+ PCを発表しました。Snapdragonを搭載し、M3 Macより58%速いと主張。
これを聞いて長年ライバルであるAppleが黙っているはずがないなと思いました。これまでの噂やリリースされた製品を元にどのような反撃に出るか予想してみました。
- オンデバイスで完了するAIの開発。
- Siriの改良。ショートカットの充実、iWorksをSiriで補完。
- M4チップの改良を含めた新型Macの開発。
- iPhone16 ProのAIをオンデバイスで完結するためのA18 Proチップの開発。
- シームレスなAIの連携を基本にAppleWatchなどでのSiriの活用
- iPadOSでよりクリエイティブな作業が可能に
きっとJohn Ternus氏が出てきて「Copilot+ PCより◯◯%高速なM4X Macです」と紹介するに違いありません。
しかもCopilotがクラウドで動作するなら、M4X Macはデバイス上で全て完結します。
iWorksもSiriによって改良され、要約したり、思い通りのプレゼンが作れたりするようになるでしょう。
それはiPhoneにも及び、A18 Proチップがニューラルエンジンを更に強化し、これまたSiriをオンデバイスで使用することが可能に。ネットを使わないタイマーやアプリの起動、リマインダーの操作などはSiriがすべてやってくれることになります。
そしてAppleといえば、シームレスな体験を製品で出来ることが特徴。iPhoneでもMacでもiPadでもできたことが、多分AppleWatchでもできるようになるでしょう。例えば、これまたオンデバイスでSiriを動かして、Bluetoothで繋がったiPhoneの情報を知らせてくれるというもの。
ヘルスケアの情報や写真、エクササイズの情報、カレンダー、マップ、ショートカットなどがオフラインで完結するでしょう。
またSurface Pro、Surface Laptopに対抗してiPadOSもよりクリエイティブになります。iWorksで仕事が快適になるほか、プログラミング、画像編集、AI文字書き起こし、Apple Pencil Proによるゲーム体験・楽器演奏などが加わることになります。
これらはAppleファンの単なる希望ですが、実現すればCopilot+ PCに大きな差をつけてAppleが飛躍することになります。
米国で初の1兆ドル企業となったApple。それ以降は、GoogleやMicrosoftに2兆ドルを先んじられましたが、AIによる巻き返しで、iPhoneだけでなく、不振だったMacやiPadにも需要の波が押し寄せてくるかもしれません。
オンデバイスAIを引っ提げてどこまでCopilot+ PCを引き離すか注目です。
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