当サイトのプライバシーポリシーはこちら

iPhone12の電磁波問題、総務省はお咎めなし

iPhone

最近、iPhone12を購入したけれど、電磁波が多く出ているという。Google Bardに聞いても「基準値をオーバーしていることは確かなようです。手や頭などから離して使用しましょう」とアドバイスがありました。

アップル自身は国際的な基準を満たしているとして、2023年9月に販売中止を勧告されたフランス政府に対して反論しています。フランス政府はEUの定める電磁波が一定時間内にどれだけ人体に吸収されるかを示す「比吸収率」を、手に持った状態かポケットに入れた状態で4W/kg(ワット毎キログラム)までに制限しています。しかし、フランスで国民の電磁波ばく露を監視している機関である国家周波数庁が調べたところ、iPhone 12では5.74W/kgと測定されたと言います。

双方の主張は食い違っているわけですが、中立の立場でテクノロジーに詳しいGoogle Bardが気をつけたほうが良いとアドバイスすることから、かなり多い電磁波が放出されていると考えて良いでしょう。電磁波障害には不眠症の他、刺激作用の、めまい、吐き気、頭痛、視覚障害などの症状が現れることがあります。

当の日本では総務省が電波や電磁波を管理していますが、規制に出ることはないようです。調べた形跡もないことから「問い合わせが多ければ対処する」という感じのようです。

AppleStoreの整備品では堂々とiPhone12 Proが売られており、電磁波の説明は何もありません。強ければ何でも通るのでしょうか?ユーザーは自衛としてiPhone11かiPhone13以降を使用するのが良さそうです。

アップルは複数の国際機関の基準を満たしていると主張し、EUはオーバーしていると双方の意見の食い違いは明白なようです。総務省もこれだけ支持されるスマホなのだから電磁波問題調査すればいいのにと思います。

コメント