NTTドコモの研究所が発表した調査によると、若い世代を中心にスマホの2台持ちが増えていると言います。
全体では11.4%ですが、15歳から19歳の女性では20%に及んでいます。
大学1年の人
「家のスマホはYouTube、TVerなど娯楽。持ち歩き用は連絡手段」
持ち歩き用と自宅用、2台のスマホを持つ看護師の女性は。
20代後半 看護師
「持ち歩き用はSNSや通話。自宅用はデータ保存」
また1台は配信しながらもう一台で返信するなど器用に使っている人もいる中で、
「ストレージが足りなくて古いiPhoneに写真や動画、ゲームを入れている」
という人もいました。
ただ、懸念されているのが「長時間利用」です。
40代の人
「仕事終わって家に帰ってずっと見ている。(スマホが)なければ生きていけない」
一日の利用時間の調査では平均4時間以上使う人が20代と30代で半数近くにも及んでいます。全体でも32%です。
放送局のアナウンサーは「恥ずかしながら」と言い、自分も長時間使い、「仕事用」「プライベート用」でスマホを使い分け、精神安定剤のようになっていると告白。
スマホを長時間使うとどうなるのでしょうか。YouTubeで活躍している医者の意見を聞いていると、
「若年で老眼になる」
「ブルーライトを夜に浴びることにより睡眠の質が悪くなり睡眠不足に」
「スマホ依存が必ずしも人を幸福にするとは限らない」
などの意見が見受けられました。
自分もスマホ2台持ちですが、それはバッテリーの食う動画視聴を行ったり、LINEを複数持ったりと10代女子に比べるとやや消極的な持ち方でそんなに縦横無尽に使っているわけではないですし、通知はAppleWatchに来るのでLINEやSNSの返信をするとき以外は、あまりスマホを見ていない状況です。
巨大IT企業が人間心理を研究し尽くして作ったスマホ。現代人はそこから離れられなくなっているようです。
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