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iPhone14にTouchIDが搭載されない理由

iPhone

ティムはiPhone8をSEにした経営者

結論から言うとiPhone13以前の機種が売れなくなるから、電源式TouchIDや画面式TouchIDは2023年度以降まで持ち越しです。
ティムはiPhone8の生産ラインをSEにした経営者ですので、iPhone13のラインやFaceIDのお陰で儲かっているAppleWatchSEの生産ラインを見捨ててまで革新的になるとは思えません。
一部、ProResにはUSB-Cが必要だという意見も、iPhone14Proに限り、Thunderbolt4を持ってくる可能性はあります。(EUの圧力もありますが、利益が第一です)

2023年に控えたTouchIDの復活に向け、iPhoneSEやiPhone13miniの在庫整理が始まっています。SEは唯一の指紋認証ということで一定の需要はあるものの、終わりは近づいており、縮小傾向。またminiシリーズは世界的に見て人気がなく、これまた在庫整理の対象。iPhone14ではminiがなくなると言われており、miniファンの多い日本では最後だからという理由で買う人が多いです。

TouchIDではなくFaceID第2世代搭載

指紋認証を付けないで何を目玉にiPhone14を売るのかという疑問ですが、Thunderbolt4が一つの売りであることは確かですが、それに加え、FaceIDを第2世代にします。具体的には、マスク顔を登録可能にしたり、マスクを透視できる技術を開発して(実際にやっているらしいです)認証を行う模様。これは、iPhone12以降のFaceIDにも適応可能として売り出し、TouchIDを何としても阻止します。

これまでもAppleWatch series3やBeats Flexを値上げしてきた経緯はありますが、値下げしたと言えば、iPhoneの旧機種だけです。それ程、TouchIDへの期待は高まっており、同時に利益にならないのです。iPhone14が売れればそれでいいじゃないかと思われるかもしれませんが、生産ラインというのはそう簡単に最新機種だけを膨大に出荷できるものではなく、これまでの通例のように旧機種も併売するのが、一番利益にかなっているのです。そしてティムはそういう経営者でAppleを世界一にしました。

そうしている内に、AppleWatch series3も在庫を売り終え、お客はSEや7に移行。コンテンツ消費マシンとして秀逸なiPadはすでにTouchIDやUSB-C、Thunderbolt4に対応しており問題なし。Macに限っては絶好調でIntelMacが売れなくなるほどの人気。AirPods Proも発売と同時に売り切れを予想しており、そのためのサウンド面での強化はAirPods第3世代で実証済み。ステムやヘルスケアについても順調で2022年の春に発売を予定しているとのこと。

何かと話題の多いiPhone14ですが、有名なリーカーでさえ外すのですから、何が起こるかわかりません。それより2022年春に発売されるであろう新商品に期待するのが自分としては楽しいと思います。どうしても指紋認証が良ければ、iPhoneSEを買うという手があります。A14Bionicを積んでいますし、デュアルSIMにも対応、次世代SEでは5Gにも対応すると言いますからこれからもAppleに目が離せませんね。

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