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YouTubeMusicは空間オーディオやロスレスに対応していないが、楽曲数が多く最強だった

Google

空間オーディオ・ロスレスには対応していない

Blogを読んでくださっている方から、YouTube Musicは空間オーディオやロスレスには対応していないようですとコメントがあったので改めて、GeminiにYouTube Musicが空間オーディオやロスレスに対応しているか聞いてみました。合わせて音質はどのくらい高音質になるのかについても聞いてみました。

Q.BlogのコメントにYouTube Musicは空間オーディオやロスレスに対応していないと指摘があったのですが、実際はどうなのですか?

2024年4月20日現在、YouTube Musicは空間オーディオとロスレスには対応していないようです。

空間オーディオとは、複数のスピーカーやヘッドホンを使って、あたかも自分が演奏会場にいるような臨場感のある音響体験を提供する技術です。Apple MusicやAmazon Music HDなどの音楽配信サービスでは対応していますが、YouTube Musicでは現時点では利用できません。

ロスレスとは、音声を圧縮せずに配信する技術です。これにより、CDと同等の音質で音楽を楽しむことができます。こちらも、Apple MusicやAmazon Music HDなどの音楽配信サービスでは対応していますが、YouTube Musicでは現時点では利用できません。

しかし、YouTube Musicでは、以下の高音質オプションを提供しています。

256kbps AAC: これは、YouTube Musicで最も一般的な音質オプションです。CD音質よりも劣りますが、比較的データ容量が少なく、多くのデバイスで再生できます。
320kbps AAC: これは、256kbps AACよりも高音質なオプションです。CD音質に近い音質で音楽を楽しめますが、データ容量が多くなります。
また、YouTube Music Premiumに加入すると、以下の特典が受けられます。

オフライン再生: インターネット接続がなくても、ダウンロードした音楽を再生できます。
広告なし再生: 広告が表示されずに音楽を楽しめます。
背景再生: アプリを閉じても、音楽を再生し続けられます。
将来的には、YouTube Musicも空間オーディオやロスレスに対応する可能性はありますが、現時点では情報公開されていません。

ブログのコメントで指摘があったように、YouTube Musicは音質面では他の音楽配信サービスに比べて劣っている部分があります。しかし、豊富な楽曲数や無料での利用可能な点など、他のサービスにはない魅力もあります。

ご自身のニーズや好みに合わせて、最適な音楽配信サービスを選ぶことをおすすめします。

以下、参考となる情報源をご紹介します。

YouTube Music公式サイト: https://music.youtube.com/
空間オーディオとは?: https://news.yahoo.co.jp/articles/f87747c8af6e6f71b5afc2a56e72b089254ccfe8
ロスレスとは?: https://forums.sandisk.com/t/no-sound-out-of-one-ear-broken-headphone-jack/26208
音楽配信サービス比較表: https://s.kakaku.com/bbs/bbstabmenu/BBSTabNo=31/

Gemini

音質については以下のような回答が以前ありました。

Youtube Musicの設定で音質を高音質に設定すると、最大256kbpsまでビットレートが上がります。ただし、これはAAC/OPUSという音声フォーマットの場合の最大値です。

音質はビットレートだけでなく、フォーマットによっても大きく左右されます。

Youtube Musicで利用可能な主なフォーマットと最大ビットレート

AAC/OPUS: 256kbps
MP3: 320kbps (一部の楽曲のみ)
音質改善のためのヒント

✅高音質対応のイヤホンやヘッドホンを使用する
✅Wi-Fiなどの安定したネットワーク環境で音楽を聴く
✅イコライザーを使って音質を調整する
その他

音質設定は、アプリの設定画面から変更できます。
高音質設定にすると、データ通信量がより多く消費されます。
参考リンク

音質を選択または変更する – YouTube Music ヘルプ: https://support.google.com/youtubemusic/answer/9076559?hl=ja
頑張って音質改善しましょう!

Gemini

AAC(256kbps)は高圧縮されているため同じレートのMP3などと比べて高音質と言えます。またMP3も320kbpsまで上がっています。

YouTube Musicで音質を上げる方法です。

1.YouTube Musicアプリで右上の「アカウント」を開き「設定」。

2.「再生と制限」で「Wi-Fi使用時の音質」を「高音質」にする。

これでAAC/OPUSで最大256kbps、MP3で最大320kbpsの高音質で聞くことが出来ます。

アプリのアカウントから音質設定をしているところ

無料版と有料版

無料版は広告が入るほか、レートが128kbpsまで落ちます。有料になると最大320kbpsまで上がり広告もなくなります。またオフライン再生も出来ます。iPhoneやMacにVPNを入れて例えば、インドから登録しているように見せると実質250円程度でYouTube Premiumを契約できます。

AppleMusicと比べてみる

AppleMusicに比べるとYouTube Musicは空間オーディオやハイレゾに対応していなく、不満に感じるかもしれません。しかし無料で聴けることや(有料プランだと広告がなくなる)貴重なライブ音源など楽曲数が多いことがアドバンテージになると思います。

X(Twitter)ではYouTube Musicを最強だという向きもあり、その音源の豊富さに注目しているユーザーもいるようです。

確かに、配信をしていない山下達郎氏やハロープロジェクトのMVを流すことができ、それは大きなアドバンテージになると思います。他にもCHAGE and ASKAや一部のジャニーズ、THE BLUE HARTSなどがMVで流すことができ、楽曲数では無双と言えます。またCD音源だけではなく、ライブ音源も豊富に揃えているので、合わせて楽しむことが出来ます。

また、自動再生の選曲の良さはAmazon Music PrimeやApple Musicと比べても秀でているものがあり、1曲セレクトした後も好みにあった曲をかけてくれる楽しみがあります。

Apple Musicが始めたApple Music ReplayもYouTube Musicが先に始めたものです。YouTube MusicはGoogleフォトと連携しながら振り返ることができます。

2023年12月〜2024年2月のハイライトをiPadで見ているところ。AppleとGoogleは良い意味でライバル企業。

最新のロスレスやハイレゾ、空間オーディオには対応できませんが、選曲の良さ、スマートスピーカーでもスマホでもタブレットでもパソコンでも展開している強みなど、ユーザーを満足させる術を知っています。

最新の曲などはやはりApple Musicが強いのですが、お気に入りの曲を何回も聞いたり新しい発見があるのはYouTube Musicです。皆さんもぜひYouTube Premiumに加入して膨大なライブ映像を含むYouTube Musicを高音質で楽しみましょう😊

指摘を下さった読者の方ありがとうございます。こういう指摘はBlog改善のために参考になりとてもありがたいです。

コメント

  1. りりあ より:

    YouTube music 及び YouTubeはロスレス再生や空間オーディオには対応していませんよ。

    Bard(現地点のGemini)に私も聞いてみましたが、対応していないとの返答でした。Bardは別のソースを読み込んだ可能性があり、対応したとの誤情報につながったと思われます。

    AirPodsで空間オーディオっぽく聞こえたとありますが、それはAirPodsの機能であり、YouTube内にある空間オーディオというのは、別のユーザがエコーなどをかけたフェイク空間オーディオのため、正式な対応ではありません。

    また、Google公式からのロスレス等対応の発表はありません。(2024/04現在)

    長文失礼しました。