AppleWatchでApplePayを使うにはウォッチアプリでウォレットを開き、転送したい電子マネーを「追加」するだけです。
昨今スマホ決済ばかりになり、しかしいまだマスクをしていたりするとFaceIDが通らなかったりしてやはり不便だと感じている方もいらっしゃるかもしれません。AppleWatchならFaceIDを搭載してないので、電源を2回押すだけで認証なしでタッチ決済できます。それにiPhoneはポイントカードを出したりして忙しいので、AppleWatchを決済手段に限定してしまうというのはとても理に適っているんですね。
iPhone11以前はマスク着用時、AppleWatchがないとパスコード入れる必要あり
iPhone12からはマスクFaceIDと言ってマスクをしていてもFaceIDが通るようになったのですが、11以前はそれができなく、AppleWatchをしているときだけFaceIDが通るんですね。iPhone11以前の人はすごく不便だし、iPhone12以上の人でもマスクFaceIDを使わないといけない人は認証に失敗したりしてすごくストレスが溜まるんです。そこでまたAppleWatchwの登場です。iPhone11以前の人はAppleWatchを買うことによりFaceIDが通るようになりますし、どのiPhoneでもAppleWatchに転送できる電子マネーであれば、電源を2回押すだけでタッチ決済ができるようになります。
AppleWatchで使える電子マネーには種類があって、SuicaやPASMO、WAON、nanaco、クレジットカード、デビットカード、楽天edyなどが大丈夫ですが、PayPayや楽天Pay、au Pay、Pontaなど一般にバーコード決済と言われるものがNGです。
スマホアプリと電子マネーが連携してポイントが貰える例えばセブンイレブンアプリなどはiPhoneでやらないとだめですが、それ以外は通るのでとても便利です。最近はコロナも下火になりほとんど若い人はマスクをしていませんが、基礎疾患を持っていたり、高齢者の方は、ワクチン接種をしていても重症化しやすいのでまだまだマスクは必要だという向きはあると思います。そんなときにAppleWatchの決済やFaceID通過は便利なのです。
現在画面付きApple製品でFaceIDが付いていないのは、AppleWatchぐらいでこの簡単な認証方法を逃す手はありません。しかもiPadやMacにはFeliCaが付いていないので決済には使えません。
皆さんiPhoneばかりに依存しがちですが、先程言ったAppleWatchで使える電子マネーはiPhoneがなくても決済できます。端末側で情報を持っており、PayPayなどのように通信する必要がないのです。だから会社の帰りにiPhoneを紛失してしまっても、AppleWatchのSuicaで帰れるし、コンビニでクレカを使って夕飯を買うこともできます。もっと早いのは「iPhoneを鳴らす」というのがコントロールセンターにあるのでそれでいち早くiPhoneを探しましょう。「デバイスを探す」もあるので迅速に位置情報など把握することができます。
ApplePayの使い方
1.電源をダブルクリックします。
2.あらかじめメインカードにしたカードが選択されます。
2-1.カードを変更したい場合、スクロールして変えます。
3.決済端末にかざします。手首にタップされたような感覚があれば決済完了です。
ちなみにエクスプレスカードとは電源を入れていなくてもかざすだけで決済ができるものでみなさん主にモバイルSuicaやPASMOを指定して改札を通っています。
便利で睡眠トラッキングもしてくれる
このように決済端末として優秀なAppleWatchですが、睡眠中もトラッキングしてどれだけ深い睡眠ができているかレム睡眠とノンレム睡眠の割合はなど詳しく分析してくれます。
その他、これがAppleWatchの主な機能なのですが、iPhoneに届くであろう通知がすべてAppleWatchに来ます。X(旧Twitter)などでは即座にイイねしたりリポストしたりすることができます。健康やワークアウトに関する機能も豊富で、不整脈や心拍数に異常があるとそれを知らせてくれ、医者に行くきっかけ作りをしてくれます。ワークアウトはGPSで走った経路を把握できる他、最小ー最大心拍数を記録したり、1時間にどのくらい走れたか知らせてくれたり、ウォーキングでは平衡感覚がどの程度保たれているか測ってくれたり、歩幅がどれくらいか知らせてくれたりします。健康やワークアウトについては年々進化しており、ことしのAppleWatchではサイクリングの機能が追加されたり、WatchOSのアップデートで更に進化すると思われます。噂ではAirPods Proで脳波を図ることや体温を測ることをAppleは目標としているようです。
このような優れたAppleWatchですが、当人が必要と思わなければなんの訳にも立ちません。
ぜひAppleWatch SEでもいいので、一度付けてみてどれだけ便利なものか実感してほしいです。
欠点は一日しか持たないバッテリーですが、それを差し引いても余りあるアドバンテージがあります。
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