AppleWatchで目的地まで行くにはGoogle Mapsと純正マップどちらが便利か

5年前どうやって目的地まで行っていたでしょうか？iPhoneのGoogle Mapsを見て、Googleの20m先を右に曲がるという指示を必死に守って目的地にやっとたどり着いていました。
その間にも純正マップは精度を増し、Googleを侵食していきました。3年前にはGoogleに負けない地図を出し、AppleWatchと連携することにより、目的地案内を便利にしました。

Google Mapsとマップ＋AppleWatchを比べてみる

Google MapsはAppleWatch版もあり、Watchでの指示とMapでの指示両方受けることが出来ます。AppleWatchで指示を受けても一体どっちに行けばよいのかわからない場合、iPhoneを見て一旦現在地とGoogle Mapsが出している指示を客観的に見ることが出来ます。

Google Mapsはダブルサポートで安心して目的地へ着くことができました。ただ用事のないときもバイブするので、これはちょっと改善してほしいです。やり方としてはiPhoneで目的地を確定して[経路]を押します。そうするとAppleWatch版Google Mapsも反応するので指示に従うだけ。とても楽です。

一方、純正マップはAppleWatchに「保土ヶ谷公園」と指示すると早速、45m先を左に曲がって下さいと指示が出るのでその通りに歩きます。曲がらなきゃいけないときはAppleWatchがバイブして知らせてくれます。iPhoneでは地図で確認してダブルでサポートされながら結構、安心して歩いていられます。
まずマップがAppleWatchにない人ですが、iPhoneにマップをインストールしてください。インストールしてあったら、一旦削除して再インストールして少し待って下さい。そしてWatchAppにマップが出てくるのを待って下さい。
AppleWatchに目的地を入れるときは音声で言います。そうするして交通手段をタップすると大体の到着時間を知らせてくれます。

脇道に逸れるのですが、カレンダーに予定を入れておき、場所も指定しておくと目的地に着かなきゃいけない時間を逆算してAppleWatchに通知が来ます。例えば金曜日に30分かかる病院に行かなきゃいけない場合、11:00にAppleWatchに「もうすぐです」と通知が来ます。知っているときは確認に、少し余裕がないときは準備を早めるなどタスクをこなせるようにサポートしてくれます。

今回、公園に行くということになり近くまで電車で行きそこから歩きました。梅林を見たかったのです。自宅でAppleWatchに保土ヶ谷公園と言うと大体の到着時間を知らせてくれて、交通手段も選択できました。時間を計算するというのが得意なようです。これはGoogle Mapsにはない機能ですね。それに従い電車に乗り、駅から歩きますが、曲がる段になるとAppleWatchがバイブして知らせてくれます。それに従って行くとGoogle MapsでiPhoneを見て大雑把な指示に従うより安心して目的地に着けました。
結構坂道を歩かされたのですが、信号待ちしてるとバイブして左に曲がって下さいとか道が別れているとバイブして右に曲がって下さいとか迷う所でバイブしてくれるので安心できました。

Google Maps単体だとどうなるか

指示が大雑把で信号待ちや分かれ道で指示を出してくれないので、現在地と目的地を見ながらランドマークとなるコンビニやファミレスなどを参考にしながら目的地に着くことになります。
AppleWatchがあると便利ですね。

純正マップだけだったら

指示は出ません。
精度も低く、目的地と現在地だけを見て行こうとするのは無謀だと思います。
ただし、Google Mapsと同じなのでよっぽど変なところに行かない限り大丈夫だと思います。

終わりに

この3年で進化したんだなと思いました。
マップの精度が増したのが大きいでしょうね。
AppleはこれからもGoogleのサービスをどんどん自社製に取り込んでいくと思います。すべてAppleで揃えれば「もっと快適になる」ということをユーザーは知っていますから歓迎なのですが、Googleもさすがに便利な道具を出してくれていました。甲乙付けがたいです。マップの精度は確かだし、ただGoogle Mapsは不動のようなところがあり、AppleWatch版もあると最強だなと思います。ただAppleWatch版マップは単独で利用できるので、移動中はiPhone使いたくないと言う向きにはマップ便利だと思います。これからもマップとGoogle Mpas比べながらより目的地に早く着けた方のレビューを充実させていきたいと思います。